あんにょん！杉山たかのりです

　毎年、この時期に阪神土建労働組合西宮支部が要望書にもとづいて、西宮市と交渉をしていますが、今年も10月20日、西宮市議会内で行われました。

　私は、交渉の窓口になって、日時の設定を行わせていただいています。
　日本共産党からは、野口議員、庄本市政対策委員長も同席しました。

　同組合の今年の要望は、住宅リフォーム助成制度の創設、市内中小業者への随意契約を増やすこと、公契約条例の制定の3点でした。

　いま、中小零細の建設業者は“仕事がない”事態が深刻化をしていると同時に、工賃の下落も大変です。景気回復まで、もたないような事態であり、要望は切実です。

　同組合は、市長との懇談も求めており、西宮市として産業振興を強めることが必要です。

　昨年から、議会のセキュリティが必要だという議論がにわかに始まっています。

　議会に市民が自由に出入りできないようにしてほしいというものです。
　確かに、議員の控室は無人になると個人情報など、何か盗られたりということはあり得ます。それは、部屋の鍵をかけるなどの方法で対処できますが、議会の通路も、市民が自由に歩くのはまかりならんとゆうのですから、結局市民締め出しということです。

　市役所と市議会の連絡通路が３階にあるのですが、そこのドアうにテンキーやカードキーなどを設置し、特定の人しか通れないようにせよ、など経費もかかることを言っているのです。市民も職員も議員も不自由することになります。

　開かれた議会こそ実現するべきで、市民を締め出すようなことはやってはなりません。


　なぜ、そこまで市民をおそれるのでしょうか。
　仮に、その議員が市民から攻撃をされるおそれがあるのであれば、「こんなことをしたから、自分は危険なんだ」と議会に報告をするべきです。
　一般的に、何かあったら困るなどということで、セキュリティをなどというのは、本当に情けないことです。

　今期に入って議会関連で事件は、蒼志会（事件後解散し、現在はにしのみや未来という会派になっています）の坂野という議員が、わいせつ行為で逮捕されたこと、政新会の坂上議員が一般質問の際に相談をしていた右翼の人物が、小学校を脅迫し逮捕されたこと、の2件が新聞等で報道されています。

　つまり、市民に議員が危害を加えられるよりも、議員が市民に危害を加える方が実態としてあるのです。

　このことを棚に上げて、元蒼志会の議員や、政新会の議員は、議会改革特別委員会で「議会のセキュリティを」と、議員の安全を主張しているのです。

　みなさんは、どのように思われますか。

　恒例の保育所待機児童数ですが、10月1日現在で662人になりました。
　前月が590人ですから、9月に72人も増えたことになります。

　9月議会では新たな解消プランが示されましたが、それを上回る伸びぐあいではないでしょうか。

　国の責任と、県の力も借りて、早期に待機児童を解消しなければなりません。

　今日は西宮市の市営住宅の募集締切日です。
　ある方が、市営住宅に入居したいと相談に来られました。
　西宮市では、公開抽選を行っており、議員に行って優先的に入居すると言うことは行っていません。仮にそんなことがあれば大問題です。
　応募倍率は南部を中心に、昨日現在で、36倍、58倍など100倍近いものまであり、市営住宅の不足は明確です。

　西宮市は、2002年に市営住宅ストック総合活用計画を発表しており、その中で、市レベルでは世帯比率で全国第6位、政令市を除くといわき市につぐ第2位となっています。これは、震災時の復興住宅を約2500戸整備したことにより、10000戸以上の市営住宅があるからです。

　今後この10000戸の住宅をどの程度の戸数にするのかを検討することになっています。一時震災前の7500戸にもどすことも言われましたが、人口増や高齢化など、を考慮しての検討となります。
　
現在市は、古い住宅の建て替えと統廃合を南部を中心に行っています。甲子園九番町（420戸）、春風（144戸）、東町（56戸）の建て替えを2017年度までに順次行い、同時に、古川町、津門綾羽町、今津水波町（1号棟）南甲子園3丁目、江上町、新たに津門大塚町の廃止統合をすすめる計画を検討しています。

　南部の便利な市営住宅を減らすことは、市全体から見ても高齢者に不利益になります。検討では、現戸数を確保し、エレベータ設置などバリアフリー化を推進するなど、新たなスットク計画を立案すべきです。

　9月議会は決算議会です。今日の最終日は、決算に対する各会派、議員の態度表明と採決が行われます。

　日本共産党西宮市会議員団は、決算認定のうち、企業会計は賛成、一般会計と特別会計については反対をしました。
　日本共産党以外の議員は、全会派、全議員が賛成をしました。

　日本共産党の意見は、私が代表をして反対討論をしました。反対箇所を明らかにするとともに、政治姿勢に問題アリとして、意見を述べています。
　かなりの長文ですので、日本共産党西宮市会議員団のホームページに掲載をしましたので、ぜひ、ご覧ください。（下記をクッリクして下さい。）
　
http://nishinomiya.jcp-giin.net/topic/1009301303.shtml

　市議会は今日から決算特別委員会分科会がスタートしました。

　厚生分科会は健康福祉局です。
　1時間の当局の説明のあと、疲れて誰も質疑をしないので、私が約1時間の質疑をしました。

　今年からはじまった学童保育の時間延長は、利用者が14%台、利用率が市の予測よりも低く、センターによっては、利用率30%以上のところもあれば、一人のところもあり、おそらく3000円の延長料金が負担になっているのでしょう。減免制度が必要です。
　ヒブワクチン助成は今償還払い制度、つまり一旦窓口で全額負担し、あとから請求して払い戻すというもの。窓口で助成できるように市は検討すると答弁しました。
　佐藤議員が一般質問で取り上げた児童虐待問題、家庭児童相談員は尼崎9人に対して、西宮は3人、尼崎は以前支所があったからと答えていたので、「阪神間各市の状況は」と聞くと、芦屋3人、宝塚、伊丹4人など、人口規模が小さい市でも3人以上、西宮市の少なさが際立ちました。「増員を所管課として要望する」と答えました。
　生活保護関係のケースワーカーも12人も不足しており、福祉現場の市職員の不足は深刻な事態です。
　などなど、の問題を取り上げました。

　今日の西宮市議会に、2009年度決算認定が提案され、私は『財政状況と今後の財政見通し』について、質疑をしました。

　目的は、「厳しい」と言い続ける西宮市の財政の本当の状況を明らかにすることでした。

　決算後の2009年度の財政基金等残高は131億円。国の経済対策で約21億円もの市の財源を浮かす要因もあり、不用額も46億円。決算剰余金は52億円にもなっています。

　「321億円の赤字」について覚えている方もいるかと思いますが、第３次行革実施の根拠に、財政収支試算表の財源不足額を“金科玉条”の如く、市はあらゆるところで３２１億円の赤字で大変だと「財政危機」をあおり、福祉等の切り捨てをしました。

　ところが今日の答弁では「今後の財政状況を予測した１つの指標と考えております。」と、これで示された数字は絶対視するべきものではないことを明らかにしました。
　「あの321億円の赤字や財政危機は一体何だったの？」と思います。

　先行きは不透明な面はありますが、毎年生じる4、50億円程度の決算剰余金を活用すれば、百数十億円の基金もあるのだから、市民要望は、かなりこたえることができます。

　質疑を聞いていた佐藤みち子議員は「お金があることがよくわかった」と感想を言っています。

　しめるべきはしめて、出すべきところは出す。もう「お金がない」とは言えませんよ。河野市長！

　今日、西宮市議会の病院問題特別委員会があり、中央病院の今後について審議をしました。

　市長は、移転建て替えも視野にいれ、今後の中央病院については公的責任をほうきせず、公立病院としての役割をはたしていくという考え方を示しており、新しい方針を決定するうえで、私も役割を果たしたいと思います。

　この新方針の決定を、なんと来年３月にするとしていますが、現地・移転建て替えを含めて検討するわけですから、移転となれば当然土地の確保がいるし、市の基本姿勢である市民参画を保障することも時間がかかるわけですから、このスケジュールはあまりにも性急だと思います。

　委員会では、じっくり時間をかけて、新方針を決定するよう、検討スケジュールを再検討することを私は求めました。

　いそがず、しっかりとした方針決定で中央病院を再建すべきだと思います。

　今日は、市議会の厚生常任人会が開催され、保育所待機児童解消プランが報告されましたが、終わってから9月のや待機児童数を聞くと、なんと503人から一か月で590人に。今年1か月で最も多い83人増となっています。

　解消計画は、実際のところ解消されない年次整備計画で、今後も市民も担当者も苦労することになります。

　決算特別委員会でもしっかり議論したいと思います。

　西宮市議会9月定例会は決算認定をする議会。
　西宮市当局は、「味性は厳しい」と、この間繰り返しいっています。

　市税収入は約14億円減っていますが、実質収支は7億円の黒字となっています。

　財政のポイントは、決算剰余金で、2009年度も約45億円生じています。これにより、財政基金等の残高は131億円になります。
　
　2009年度の予算を提案した際の財政計画では財政基金等残高は約44億円ですから、87億円もの差が生じています。
　つまり、「きびしい」とする財政計画は、まったく不正確なんです。これは、私たちが議会の論戦ですでに決着をつけた問題です。

　先の見通しが見えないという点では、きびしさは続きますが、西宮市は基本的には「ムダ遣いさえしなければ安定した財政運営ができる豊かな財源がある」ということです。

　市民の要求を、「財政がきびしい」で門前払いしてはなりません。

　これから、2009年度の決算認定の議案が出てきますので、もっと詳しく報告します。

　今年は夏は、１１３年間で平均気温が最高と気象庁が昨日発表しましたが、実感としても７月の中旬から今日までの暑さは、とにかく異常です。これがまだしばらく続くとのことです。

　昨日から２学期も始まりましたが、西宮の市立学校の普通教室のエアコン設置率は約38.3％です。

　高校は、１００％設置、中学校では22.7%、小学校では40.8％となっています。

　航空機や道路などの騒音対策で以前から設置されていた教室もありましたが、近年は建て替えなどを機に設置、最終的には100%設置予定です。

　しかし、現時点では、あまりにも不公平ではないでしょうか。
　こんな暑い時に、エアコンがある、ないというのは、ひどいことです。

　一日も早くエアコン設置をすすめさせなければなりません。

　保育所の待機児童数をこの間紹介していますが、8月1日現在で503人だと市から報告がありました。

4月1日　310人
5月1日　353人
6月1日　405人
7月1日　463人
8月1日　503人
　毎月ほぼ50人ずつ増えていることから、来年3月には1000人前後になりかねません。

　6月議会では当初、「解消の予測はできない」と、他の会派の代表質問にたいして市は答弁していましたが、私の一般質問で、「解消の目標を明確にして、9月議会には計画を示すべきだ」との質問に、安富副市長が「9月議会に報告する」と答弁、この9月議会に保育所整備計画、事実上の解消計画が報告されることになっています。

　保育所の増設は急務です！引き続きがんばります！

　
　　　参加者、市長（右から3人目）と記念写真


　昨日は、恒例の市と原水協の終戦記念啓発キャンペーンでした。

　毎年阪神西宮駅の宣伝に参加をしておりますが、今年も多くの方が参加されています。毎年記念グッズを配布しています。今年も小さなタオルですが、「平和市長会議に8月1日に加盟」とアピールをちゃんとしています。

　「あまり人がいないね」と、配る人は多いけれど、配布を受ける通勤通学等の市民が少なく、少しさびしい感じです。でも、とても意味のある活動です。



　

　昨日、西宮市の国民健康保険運営協議会が開催され、「公益を代表する委員」から会長を選出するとの慣例から、同協議会の会長を１年間つとめることになりました。

　私が2004年頃に市民文教常任委員の時期に、委員会審査で西宮市が「兵庫県で１番高い保険料」だということがわかり、日本共産党西宮市会議員団は引き下げの取組を、それまで以上に強め、市民運動とも共同しながらでつづけてきました。

　その大きな成果として、2008年度以降２億５千万円の市財政からの繰り入れを勝ち取り、今一人当たりの平均保険料は兵庫県下４１自治体中、高い方から７番目になっています。それでも高すぎることに変わりはありません。

　自公政権時に後期高齢者医療制度が導入され、民主党中心の政権のもとで廃止の公約に背を向け、「現代の姥捨て山」を存続させる新制度の検討がされているなど、医療制度をめぐる問題は、非常に大変です。

　この時期に、市民にとってよりよい国民健康保険事業への改善をすすめるために、がんばらなければならないと思います。

　今日、「市会報告に『相談してください』とあり、電話をしました。久寿川駅にエレベーターをつけてほしい。」との電話をいただきました。
　とても切実な訴えでした。

　日本共産党議員団は、この間ＪＲ甲子園口駅や阪急阪神国道駅にエレベーター設置をすすめるために、市議会でも取り組んできましたが、阪神甲子園、久寿川、鳴尾にもエレベーターやエスカレーターなどの設置が必要です。

　乗った駅にはエレベーターがあっても、降りる駅になければ困ってしまします。すべての駅がバリアフリー化されなければなりません。

　乗降者数等で、設置の義務付けをはずすのは本来おかしいと思います。

　市内の全ての駅が、誰でも利用できるものにするために、がんばらなければ。

　保育所待機児童数については、6月議会後問い合わせをしていなかったのですが、7月1日現在で463人になったとのことです。
　6月1日が405人ですから、50人以上増えています。

　6月議会の私の一般質問に安富副市長が「9月議会に保育所整備の年次計画を示す」と、事実上解消計画を9月市議会に発表することになりますが、事態は悪化の一途です。

　本当にあらゆる手だてを尽くして、保育所の新増設に取り組ませなければなりません。

　左からいそみ恵子元県議、年金者組合の田中夫妻、私（杉山たかのり）

　今年も西宮市は原爆展を開催、今日はオープニングセレモニーでした。
　河野市長は、「８月１日付で平和市長会に加盟します。今年はその展示もあります。」とあいさつ。
　日本共産党の代表質問での答弁通り、市民の期待に応え、あいさつで平和市長会の加盟について改めて報告がありました。

　原爆展は、ＪＲ西宮駅南のフレンテ西宮４階のギャラリーです。今日から２６日まで開催されています。ぜひお越しください！

後ろに臨港線とイトーヨーカドーが見えます。

　6月1日にお知らせした工事ですが、正式には6月5日に完成。3年がかりで、約500万円の費用がかかりました。

　最近ブログの更新が、遠のいていますが、撮った写真を紹介します。
　とてもきれいに仕上がっています。
　よかったですね。

　本日6月23日午前10時から、1年3か月ぶりの本会議での一般質問を先ほど終えました。議員生活16年目を迎えたにもかかわらず、非常に緊張しました。
　
　今回は、保育所待機児童解消について、環境にやさしい自転車の利用促進について、人間ドックの助成について、の3項目の質問をしました。きっちり50分間の持ち時間で終了しました。(項目をクリックすると、質問にリンクします)

　市長が変わって初めての議会で、やや議場の雰囲気も変わったようです。
　しかし、答弁を聞く限りは、前市政の継承という感はいなめません。
　特に、待機児童解消は本当にできるのか、現在の保育担当課だけでは、対応できないほどの事態だと思います。増員もして、対応の必要があるのではないかと感じました。

　質問内容については、市議団のホームページに掲載したいと思いますので、ぜひご覧ください。

　写真は、緊張の面持ちの私です。

　6月11日、西宮市議会がはじまり、議会役職選挙で新しい正副議長が決まりました。これにより、昨年6月議会から務めた副議長の職をようやく終えました。

　長いような短いような1年間でしたが、いろいろなことがあり、大変な1年間だったと思います。大きな権限と同時に、重い責任があり、結構重圧でした。

　これで、これから一人の議員としてのびのび活動ができます。今後の、当ブログや市議団HPでは、1年間言えなかったことを紹介していきたいと思っています。

　乞うご期待！（少し大袈裟ですが）

　

　今日、正午西宮市議会6月定例会の一般質問の順序を決める抽選が行われ、1番を引きました。

　この1年間副議長のため、本会議質問ができませんでしたが、6月11日か14日には任期を終え、一議員に戻るため、久々の一般質問となります。1年3か月ぶりです。

　6月23日（水）午前10時より約50分間の一般質問です。
　何を取り上げるかはこれからのお楽しみです。

　ぜひ、傍聴にお越しください。

　今日甲子園九番町の方から電話をいただいたのですが。
　枝川町・浜甲子園団地と甲子園九番町の中央を流れる枝川沿いの道路の側溝の蓋がけが完了したとの連絡だったのです。

　これは、以前居住者の方が側溝にはまり大けがをされた方がおられ、日本共産党浜甲子園支部とともに、市と掛け合ったのです。ＵＲ敷地内は本来ＵＲがするべきなのに、建て替え事業に取り組んでいることから、改修工事がされない事態で、西宮市に実施を求めたものです。地域からもその声をあげてほしいと要請もし、日本共産党と地域との共同の成果となったものです。

　事業そのものは、南から始まり、臨港線付近が最後で、三か年ほどかかったのですが、この五月完了したのです。本当によかったと思います。

　昨日夜9時過ぎ、国道43号線今津の交差点にある日本共産党西宮芦屋地区委員会事務所での会議が終わり、自宅に帰ろうとすると、サイレンを鳴らした覆面パトが交差点に突入し通り抜けていったのです。

　「いったい何事か？」と思って見ていたのですが、暴走車両を追いかけているわけでもなく、不思議に思っていました。

　今日、午前中消防局から正副議長に報告があるとのことで話を聞いてみると、昨夜、災害出動中に消防自動車が何者かに乗り逃げされ、夜9時3分に津門川町の路上で発見されたとのことでした。津門川町には警察が向かったとのことでした。

　おそらく、昨夜の今津の交差点でみかけた覆面パトが、現場に向かった警察だったのではないかと思います。

　消防隊員がいる時に、消防自動車が盗まれるとは、前代未聞のことですが、私たちが車で宣伝する時にも、エンジンをかけたままの時もあり、車を盗まれる可能性もあります。なにが起きるかわからないですね。

　さきほど（午後3時30分）、市長選挙の実施について山田選挙管理委員会事務局長より、正副議長に対して正式に報告がありました。

　午前中、選挙管理委員会は会議を開き、西宮市長選挙、並びに市議会議員補欠選挙（欠員3人）の期日を5月16日、告示日を5月9日に決定したとのことでした。

　すでに選挙管理委員会には、マスコミ等から問い合わせがあり、まずは全議員に期日決定を報告します。

　週明けには、選挙予算についての報告も正副議長に報告される予定です。

　いよいよ、市長選挙、市議補欠選挙です。私たち市議会議員にとっても非常に大事な時期となります。

　昨日、山田市長が退任願を議長に提出し、急展開しています。
　今日、西宮市選挙管理委員会を開き、市長選挙の日程を決定する模様です。50日以内に実施することから、1日でも早く日程を決定する必要があります。

　市議会も、日程が決まれば、予定等が変わってくるでしょう。また、予算の面でも、市長選挙・市議補欠選挙の費用、市長の退職金、新しい議員の報酬、政務調査費等の費用も発生してくることから、一定の動きが必要になってきます。

　まさに、急展開です。

　午後３時頃、山田市長から退任願が議長に提出され、午後４時、議長から西宮市選挙管理委員会に市長の退任の申し立てを通知しました。

　これで、５０日以内に西宮市長選挙を実施しなければなりません。ゴールデンウィークや中国紹興市訪問などの日程を勘案すると、５月16日投票という線が濃厚ではないでしょうか。これは、選挙管理委員会が決定することですが。

　現在市議会議員の欠員3名となっており、市長選挙実施時には、市議会議員補欠選挙も実施されることになります。

　4月、5月、6月の予定は、市も市議会も、大きく変更されることになるでしょう。参議院選挙も6，7月にあり、これから激動の数か月になります。

　この間、山田知西宮市長の辞任問題についてマスコミが報道していましたが、今(午後2時50分頃)、正式に市議会議長に退任願を提出されました。このことについて、午前中、河野、安富両副市長より、正副議長に対して事前に報告がありました。

　かねてより、健康問題が言われていましたが、3月市議会中も体調が思わしくない様子で、市議会終了後も、主だった行事にも副市長が代行するケースが目立ち、心配をしていたのですが、ご本人が辞任を決断されたようです。市長が辞職する場合は、20日以内に議長に「退職の申し出」をしなければなりません。

　今日は、4月1日で、新入職員の辞令交付式もあり、多くのみなさんが新しい門出を迎えられていますが、山田市長は、10年近い市長の任を終えることになります。

　これを受けて、今後、市長選挙・市議会議員補欠選挙（定数3）、6月議会には新市長の所信表明演説・代表質問などが、参議院選挙を直前にひかえ、行われることになります。

　2010年度西宮市当初予算案については、2月16日発表以来、日本共産党西宮市会議員団として、慎重に検討し、一般会計予算案については、各分科会において反対しました。

　新年度予算案については、新規の大型開発もなく、一部公共料金等の値上げはあるものの、これまでの予算に比べると、新たな「行革」も影をひそめ、こどもの医療費中学3年生まで無料になど、市民の要望や日本共産党市議団の要求もかなり盛り込まれるものとなっています。また、議会中にはヒブワクチンの市助成をきめるなど、積極面は評価できると思います。
　国による負担増に対するカバーなども含め、職員の努力は高く評価できるものだと思いますが、市長の政治姿勢を含め、一般会計予算案全般として反対をします。なお、24日開催の本会議で、日本共産党市議団の討論で、詳細を明らかにします。

　昨日の総務分科会で無所属の中尾議員が、マニフェストた勢評価委員会について質疑をしています。　
　この問題については、私と中尾議員の意見は、ほぼ一致をしています。

　市長候補の山田氏のマニフェストを、税金で達成状況を評価するのはおかしいということなんです。市長としての政策提案について達成状況を評価するといいなら市がやるのはわかりますが、市長候補はあくまで私人、当選したとしても、そのマニフェストはあくまで市長候補のマニフェストであって、市長のマニフェストにはなっていません。税金をつかった評価委員会は作るべきではないと思います。

　ところが市当局は、「当選して市長になったのだからマニフェストは市の政策だ」と。とんでもない暴論ではないでしょうか。

　仮にやるのであれば、行政方針や総合計画を達成評価委員会にかけるべきでしょう。

　午後は総務分科会に出席しました。
　審議の中で、「西宮市男女共同参画センター『ウェーブ』開館１０周年事業」についての質疑がありました。
　「建物に１０周年事業は理解できない。消防署が建設されて10年だといって事業をするか」という今村委員の質問。私は、この事業について「当り前の事」として、特に疑問も持っていなかったのですが、このように見る議員もいるのかと、関心をもちました。
　質疑を聞いていて、西宮市の担当の課や部は、答弁は一般的で説得力がないなあと思いましたが、言葉には出てこないけれども、実は事の本質をよく理解しているとも感じました。

　西宮市男女共同参画センター「ウェーブ」は、もともと「女性センターをつくってほしい」という市民の願いから始まりできたもの。市直営ではあるが、多くの女性団体が運営にも参加・協力し、毎年フェスタを開くなど、行政と市民とが一緒になって築いてきたものだと思います。
　市当局は、重要な公共施設を「貸し館扱い」する傾向があるようですが、「ウェーブ」について10年、20年の歴史と意義をよく理解して、開館10周年を記念して事業を、市民とともに取り組むわけですから、私はすばらしいことだと思います。今後も、そのことを忘れずに、「ウェーブ」が発展するよう取り組んでほしいと思います。

　今日は予算特別委員会分科会が開催されています。

　私は全分科会に順次出席したいと思います。まずは、所属厚生分科会に午前中入りました。
　厚生分科会では、保育所についても審議がありました。
　その中で、今年の保育所申し込みは昨年より２２４人多く、現在１２２８人が内定、５６７人が未定で、４月１日の時点で３１０人前後の待機児童が出るとの市担当者の予測が説明されました。待機児童解消の時期は出されず、現時点で解消の見込みがないと言わなければなりません。

　いずれにしても大変なことです。

　昨日の厚生常任委員会の補正予算の審議でのこと。
　昨年5月、新型インフルエンザの感染防止のため、西宮市は1週間、学校を休校するなどの措置をとり、介護や生涯の通所施設についても休所をするよう要請しました。1週間の休所による、収入の減少は、もともと経営の厳しい福祉施設にとっては、致命傷にもなりかねない財政負担になります。
　私は、議会でもこの問題を取り上げ、支援を求めてきましたが、いまだ実現していません。
　昨日もこの問題を取り上げたのですが、「国に要請している」「まだ協議・検討中」との答弁。もちろん「する必要はない」とは市も答えられないほど、実態はわかっているのでしょうが、すでに実施している自治体のある中で、本当に煮え切らない姿勢だと思います。
　阪神間横並びで、「独自でやってもらったら困る」というようなことがあるのでしょうか。支援をせぬ間に、福祉施設がつぶれてしまっては、元も子もないわけですから、市に責任のあることについては、ちゃんとやるべきです。民間施設からもずっと要請が市にされていつのですから、早く応えてほしいと思います。

　本日、西宮市議会厚生常任委員会が開催され、補正予算案の審議で、保育所の待機児童対策の問題を取り上げました。

　西宮市当局は、2009年度は、民間保育所の新設90人定員を2か所計画していたが、新設1か所と増設にとどまり、予算を減額したことを明らかにした。
　また、この委員会で2011年度に今津港町に定員90人の民間保育所を新設する計画を報告していたが、議会に報告せず、保留状態になっていることも明らかになった。夙川などでの新設を優先し、南部地域については今後見極めていくなかで、検討していくというのです。3月5日のブログで整備取りやめと書きましたが、少し違うようです。

　夙川地域には早い整備が求められますが、同時に全市的にも、多数の待機児童が残されており、見極めのために整備を遅らせたり、見送ったりする余裕はないはずです。直ちに、今津の整備をすすめ、夙川等での整備を取り組んでほしいと思います。
　
　私は、市当局の切迫さのなさを感じずにはいられません。
　

　今西宮市議会に『自主共済制度を保険業法の適用除外とすることを求める請願』が兵庫県保険医協会・西宮芦屋支部から提出されています。非常に大事な内容の請願です。

　この請願で、2年前にも同趣旨の請願が出され、当時私が委員長をしていた総務常任委員会で、前代未聞の珍事が起こったことを思い出しました。
　なんと、私委員長をのぞく、採決権のある10名の議員のうち、9名が本当は反対なのに、うっかり「賛成」をしてしまうという事が起きたのです。しかも意見書提出を内容としており、間違った議員も意見書案の提出者とならなければならないため、本会議では、こっそり退場しなくてはならないという、前代未聞の出来事が起こりました。

　2年も前のことなので、当時の『杉山たかのりニュース』で掲載したものを載せます。


前代未聞　その２
総務常任委員会の請願審査で
反対するはずの請願を「うっかり」賛成し可決！

　常任委員会で全会一致で採択された意見書が、本会議で否決されるという、前代未聞の事態が起こりました。

　三月十二日開催の総務常任委員会（杉山たかのり委員長）で、西宮民商等から提出された「自主共済制度の保険業適用見直しを求める請願」が審査されました。
　無所属議員と杉山たかのり議員が質疑を行い、他には質疑がありませんでした。その後の討論では、反対を表明する委員もなく採択、総務常任委員全員で、本会議に意見書案を提案することになりました。
　ところが、その後、数名の委員から、「賛否が間違いだった。提案者にならない。」との申し出がありました。
　しかし、意見書提出を求める請願に賛成をすれば、提案者になるのは当然のことであり、杉山議員が「認められない」と説得をしても、理解できない事態でした。
　最終的には、全員が提出者となりましたが、二十四日の本会議において、またしても問題が起こりました。公明党議員団と蒼志会は意見の中で、「委員会では賛成したが、反対だった。間違えた議員は退場する」と言い出したのです。
　しかし、意見書の提案者が賛成をしないという間違いは誰でもわかることです。日本共産党議員団は、「矛盾した行為だ。」批判をしました。
　意見書の採決では、八名の議員が議場を出たため、傍聴席の市民は、「民主主義の破壊だ」などのヤジ。
　最終的には「退場する」という部分は、議事録から削除されることになりましたが、委員会で全会一致で採択された意見書が否決したのです。

　今回、与党の総務委員全員が賛否を間違えました。しかも、議会のルールがわからず、二重、三重の恥の上塗りという事態です。
　請願を真剣に審査をすること、意見を述べること、議会のルールを守ることという当たり前の事ができないオール与党が引き起こした前代未聞の事件でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年3月　杉山たかのりニュースより


　ちなみに、当時の総務常任委員会は
　委員長に私、杉山。副委員長に吉岡議員。その他、今村、上向井、魚水、大川原、木村、小林、中尾、三原、よつや　各議員でした。

　さて、今回の総務常任委員会の請願審査は、どうでしょうか。

　今日、佐藤議員が一般質問で、保育所の待機児童対策について質問しましたが、夙川地域に保育所整備が優先されるという見解が市から出されました。
　もちろん、一番不足している地域が優先されることはわかりますが、昨年6月に、今津港町の市営住宅跡地、ホームセンターコーナンとコート甲子園南（民間マンション）の間に90人定員で公立の今津文協保育所の民間移管さきに2011年度整備するとしていたものが、「今津地域周辺に集中しており、今津文協もまだまだ廃止できない」との理由で、保育所建設を見送る考えです。

　公式の場で不足している保育所の整備を報告しておきながら、なお不足に拍車がかかっているのに、整備をみあわすとはいったいどういうことでしょうか。

　市民の痛みがわからないのではないかと思わざるを得ません。

　西宮市の保育所待機児童が2月は854人でしたが、3月は100人以上増え、963人になったことが昨日あきらかになりました。

　3月市議会でも、大きな問題になっていますが、人口48万人で3月期に1000人近くの待機児童の出る都市は、全国的に見てもまれではないかと思われます。
　これまで、民間保育所にたよった整備でしたが、公立で定員を増やさなければ、もう追いつかないと思われます。

　先日、修了式に出席した宮水学園は、大変な人気となっていますが、2010年度から受講料が改定され、値上げとなることが議会に報告されました。

　選択コースは年額4000円を据え置きしますが、必須コースについては、年額現行1000円を2倍の2000円にし、講座の回数は11回から12回に増やすとのことです。

　もともと宮水学園は、震災前は無料だったものを、震災による財政危機を回避するための「行革」により、1996年から有料となり、必須、選択ともに年額1000円となり、選択コースは3回の改定で4000円となっています。

　他市に比して低額だと市は言いますが、やはり現行の負担でも受講するのに躊躇されている高齢者もいると思われます。この間、自公政権による高齢者への増税や社会保障負担がおしつけられるなか、生涯学習をもっと推進しようと思えば、値上げはするべきではないし、受講料減免なども必要ではないかと思います。

　公共料金の改定ではないので、西宮市の予算案が決定すれば、事実上改定がきまりますが、ぜひ、多くの方から意見を出していただきたいと思います。

ヒブワクチン接種費用（約8000円）の
2分の１を4月から市が助成実施決定！
3月1日の市議会本会議代表質問1日目、日本共産党西宮市会議員団・上田さち子議員の質問に対して、市当局は「本年4月から、2歳未満児を対象にワクチン接種費用の助成を行いたい」と答弁しました。
　これは、昨年9月議会、新日本婦人の会から提出された「市助成を求める請願」（紹介議員・日本共産党議員団）を市議会が全会一致で採択、新年度より兵庫県が「小児細菌性髄膜炎予防接種支援事業」を実施し、市町の助成額の半額を補助することを決めたことを受け、ようやく市は新年度実施を決断したものです。
　なお、およそ年収800万円超の世帯は対象からはずれ、対象回数は生後2〜7か月4回、7〜12か月3回、12〜24か月1回となります。市は接種率30％、900万円の予算を見込んでいます。年齢や所得に制限を持ち込むべきではありません。
　とはいえ、行政方針には出せなかったものを、すぐ決断したことは大いに評価できます。私も繰り返し取り上げてきたので、とてもうれしく思います。

　新年度6月から子ども手当が月額13000円支給されます。
　でも喜んでばかりもいられません。
　所得税や住民税の扶養控除廃止、特定扶養控除縮減などの増税が待ち構えています。増税は国保料、保育料、公営住宅家賃など雪だるま式に公共料金負担増となりかねません。
　おまけに、「子ども手当を支給するのだから」と私立幼稚園保育料軽減のための就園奨励助成への国の助成カットによる引き下げで、これまでの支援をカットすることになっています。西宮市は激変緩和で引き下げを軽減する措置を予定していますが。
　
　さらに、子ども手当は全額国の負担のはず。ところが、西宮市では、2010年度6月からの10ヶ月間で約87億円支給しますが、財源のうち約9億5000万円は西宮市が負担させられます。9億5000万円あれば、ヒブワクチン助成や保育所の増設など、もっと子育て支援に市財源が使えるはず。
　
　鳩山さん、ちょっとひどすぎませんか！

　今日開催された兵庫県市議会議長会総会に出席をしましたが、来賓として来られた井戸兵庫県知事は、「子育て支援に、0歳から1歳までの乳幼児の細菌性髄膜炎へのワクチン助成に支援をする。4月からすぐにはできないが、取り組む。」とあいさつの中で明言されました。

　2月15日に発表された2010年度兵庫県当初予算案の中で、ヒブワクチン助成をする市町に対して半額補助をするというものです。実際には新年度助成を決めている三木市に対して補助をするということになります。西宮市が、市議会の請願を真正面から受け止めて、新年度実施を決めておれば、県から支援を受けることができたことになります。

　「他にも任意接種がありヒブワクチンだけ助成できない」とか、「財政が厳しい」とかを理由に、市民の願いと市議会の意思を否定した西宮市長は本当にひどいのですが、兵庫県が新年度予算案で市町への補助をすることを打ち出したことは、西宮市のやらない理由に根拠がないことをはっきりさせたのではないでしょうか。

　西宮市は、ヒブワクチン助成制度の創設を新年度内に実施できるよう、ただちに検討を開始すべきです。

　2月16日、議会運営委員会が開催され、2010年度西宮市当初予算案と3月市議会の議案が明らかになりました。
　3月市議会定例会は、2月23日から3月25日までの31日間で、3月1日から代表質問（2日間）、一般質問（4日間）、10日から常任委員会（2日間）・フレンテ問題特別委員会、15日から予算特別委員会分科会（5日間）、24日最終日（予備日あり）の日程となります。

　新年度予算案は、一般会計約1610億円、特別会計・企業会計をあわせると、総額約2757億円となります。
　今回の予算案の特徴は、市税収入が約30億円落ち込むとして、「緊縮」予算となっています。しかし、地方交付税等が約22億円で、ほぼカバーできており、基金を取り崩しても30億円を残し、2011年度に繰り越すゆとりです。市民の要求をもっと実現させるべきです。

　こども医療費無料化では、今年7月から入院・通院あわせて無料となります（所得制限あり）。
　民主党の公約との関係では、子ども手当約88億円、市立高校授業料無償化などの予算も組み込まれています。公約違反で4年後の廃止とされる後期高齢者医療の保険料は、兵庫県平均で年額1054円の値上げとなっています。

　その他、地球温暖化対策では、家庭用太陽光発電への市助成制度が創設されます。１件10万円（120件）となります。

　今後も引き続き、当ブログ、ニュースやホームページなどで、報告します。　

　昨日、議会運営委員会が開催され、2010年度の西宮市予算案が発表されました。これから順次ご報告します。

　この間、地球温暖化対策について、党市議団の予算要望書でも提案するなど、取り上げてきたのですが、新年度予算案に、個人住宅向け太陽光発電システムに対する市助成制度がようやく示されました。一件あたり10万円、120件を対象に、1200万円の予算が計上されています。加えて、夙川小学校の校舎建て替えに関連して、40ＫＷの太陽光発電システムが設置されることも提案されています。

　今後も、対象枠の拡大や公共施設への大規模システムの設置などを引き続き提起すると共に、マイカーから公共交通機関と自転車の利用促進のまちづくりを提起していきたいと思っています。

　2月1日現在の保育所待機児童がなんと、854人にもなっています。
　この間、西宮市は規制緩和にｙるマンション建設急増により、人口が急増。特に子育て世代が増え、保育所不足が続いていますが、経済の悪化の影響もあいまって、待機児童が急速に増加しています。
　3月には1000人を超える可能性もあり、新年度定員を200以上増える予定でも、4月1日時点で300人から400人の待機児童が生じると市当局は予測しています。
　非常事態であり、あらゆる手立てを直ちに取らなくてはなりません。

　1月26日開催の武庫川流域委員会に兵庫県が河川整備計画案を公表しました。
　その内容は「千苅ダムの治水活用や武庫川峡谷での新規ダム建設以外の、早期実現可能な対策で戦後最大洪水に対応することを整備目標に、河床掘削や堤防極化等に取り組む」とのものです。
　これにより、今後20年間は、武庫川ダム建設に着手することはないものとなります。
　私も、1997年6月市議会に、武庫川ダム建設問題をはじめて取り上げて以来、一貫して、ダムによらない総合治水対策を求めてきました。巨額の予算がいるダム建設が、環境も破壊するし、ダム建設では十分洪水対策ができないことも言ってきましたが、ようやくその方向に向かい始めることになり、喜んでいます。特に、この問題については、わが党の故つづき研二県会議員が、党の中心的役割をはたし、市民運動からも信頼される取り組みをしてきたことが思い出されます。
　引き続き、洪水対策をしっかりとさせ、ダム建設はきっぱりやめさせ、将来にも、不安の種を残さないよう、がんばっていきたいと思います。