あんにょん！杉山たかのりです

　昨日、西宮市の国民健康保険運営協議会が開催され、「公益を代表する委員」から会長を選出するとの慣例から、同協議会の会長を１年間つとめることになりました。

　私が2004年頃に市民文教常任委員の時期に、委員会審査で西宮市が「兵庫県で１番高い保険料」だということがわかり、日本共産党西宮市会議員団は引き下げの取組を、それまで以上に強め、市民運動とも共同しながらでつづけてきました。

　その大きな成果として、2008年度以降２億５千万円の市財政からの繰り入れを勝ち取り、今一人当たりの平均保険料は兵庫県下４１自治体中、高い方から７番目になっています。それでも高すぎることに変わりはありません。

　自公政権時に後期高齢者医療制度が導入され、民主党中心の政権のもとで廃止の公約に背を向け、「現代の姥捨て山」を存続させる新制度の検討がされているなど、医療制度をめぐる問題は、非常に大変です。

　この時期に、市民にとってよりよい国民健康保険事業への改善をすすめるために、がんばらなければならないと思います。