あんにょん！杉山たかのりです

　本日、西宮市議会厚生常任委員会が開催され、補正予算案の審議で、保育所の待機児童対策の問題を取り上げました。

　西宮市当局は、2009年度は、民間保育所の新設90人定員を2か所計画していたが、新設1か所と増設にとどまり、予算を減額したことを明らかにした。
　また、この委員会で2011年度に今津港町に定員90人の民間保育所を新設する計画を報告していたが、議会に報告せず、保留状態になっていることも明らかになった。夙川などでの新設を優先し、南部地域については今後見極めていくなかで、検討していくというのです。3月5日のブログで整備取りやめと書きましたが、少し違うようです。

　夙川地域には早い整備が求められますが、同時に全市的にも、多数の待機児童が残されており、見極めのために整備を遅らせたり、見送ったりする余裕はないはずです。直ちに、今津の整備をすすめ、夙川等での整備を取り組んでほしいと思います。
　
　私は、市当局の切迫さのなさを感じずにはいられません。