あんにょん！杉山たかのりです

　さきほど、安富副市長から、4月21日付けで市長職務代理者となる河野副市長が、20日付で退職するため、職務代理者を安富副市長に変更するとの報告がありました。現職副市長の出馬の動きが具体的にあらわれたのでしょう。

　この間新聞等で市長候補についての報道がされてきましたが、山田市長が退任し、5月9日から始まる西宮市長選挙の候補擁立で、これまで水面下動いていたものが、これから表に出てくることになります。短期間に西宮市政について、市民の中で関心がひろがり、議論されることになるでしょう。

　市長選挙が、市政を前に動かす力になればいいと思います。
　同時に行われる市議補欠選挙では、定数3のうち、一つは昨年の県議補欠選挙で辞職をした日本共産党市議団の議席であり、ぜひ回復させたいと思っています。

4月17日、県会議員だったつづき研二さんを偲ぶ会が日本共産党主催で行われ、あらためて悲しみに包まれる思いでした。逝去から1年9か月でした。

　私は、議員としては一期違いでつづきさんが先輩で、地域の関係から選挙事務所も近く、一番多く一緒に選挙をたたかった議員です。特に市議会議員1年目は、震災直後で、仮設住宅の集中した地域を担当していたことから、つづきさんと一緒に仮設住宅の改善に奔走したり、さまざまな思い出があります。

　偲ぶ会でも、県議としての卓越した能力や強くやさしい人格などが口々に語られましたが、全て完璧というわけではなく、少々抜けたところもあったのです。特に時間についてはちょっとルーズで、演説会では、なかなか来なくていつもヤキモキするのですが、一度だけですが演説会に来なかったことがあります。ビラにも名前を書いて案内しているのに、県議会議員が演説会をすっぽかすなど、前代未聞ですよね。でもなぜか憎めないところが「つづきさんやなあ」。

　それぞれ、つづきさんとの思い出はあると思いますが、県民、市民のために一生懸命にはたらき生きた姿は共通のものだったと思います。