あんにょん！杉山たかのりです

　宝塚医療生協が取り組む高齢者の昼食会「あったかハウス」に、送迎のボランティアで参加しました。
　講演やコンサートなどが食事の前に行われるのですが、今日は認知症サポーター養成講座が行われました。ＤＶＤ教材と認知症のお母さんと家族の寸劇を見て、認知症について学び考えました。

　認知症サポーターとは、認知症を「自分たちの問題である」という認識を持つことからはじめ、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して暖かい目で見守る、応援者となることです。
　この講座による認知症サポーター100万人キャラバンは、西宮市もかかわって行われて胃ｒ取り組みです。
　修了者にはオレンジリングが渡され、サポーターになりますが、私もサポーターの1人となりました。


　多くのボランティアやサポーターの協力は必要ですが、今の介護保険による介護体制は、あまりにも弱く、ボランティア等に頼りすぎで、介護従事者の献身的な仕事と家族の負担で、もっているようなもの。本当に社会的に高齢者を生活をサポートできる体制を、一日も早く作れるよう政治の変革が必要です。