あんにょん！杉山たかのりです

　昨日、宝塚医療生協西宮支部の総会があり、組合員として出席しました。
　もちろん、西宮には診療所はありませんが、今津山中町にデイサービスセンターもあり、市内には1000人を超える組合員さんがいます。


　総会で目を引いたのは、今年度から無料・低額診療事業に取り組むことです。この事業は、社会福祉法にもとづく事業で、「生活困難な方が経済的理由によって必要な医療を受ける機会が制限されることのないよう、無料または低額な料金で医療を利用していただくもの」としています。

　すでに、50年以上前から制度としてはあり、昨年から尼崎医療生協や東神戸病院では取り組みがはじまっています。条件のある方は、一定期間措置を受けられるのですが、西宮市内にはまだ認可を受けた医療機関はないようです。

　政府は事業の抑制策をとってきたようですが、2008年9月の小池晃参議院議員の質問主意書から、大きく変わり、認可を受ける医療機関が増えています。

　はやく医療費無料化を実現しなければなりませんが、現時点では重要な制度です。