あんにょん！杉山たかのりです

　2月2日、新日本婦人の会西宮支部のみなさんが市健康福祉局保健所に対して、ヒブワクチンへの市助成を求めて、申し入れを行い、市議団にも同席の要請があり、出席しました。

　小さな子供をつれたお母さん方も多数出席され、切実な思いを語られました。
　「1回7000円は家計に厳しい。誰でも受けれるように」「先生から定期接種がないのは日本だけ、受けてほしいと言われた。7000円は痛いが、順番を待っている。」「高過ぎるので、（病気の）ない方にかけるというお母さんもいる」などです。

　市は、「財政が厳しい」「国により公費助成になるべき」「ヒブなどの定期接種について、国は22年度中に結論を出す」「来年度どうなるかはまだいえない」など、国まかせの後ろ向きともとれる発言に感じました。

　私は「国が前向きにすすんでいるのなら、なおのこと市が早く助成をはじめるべきだ。財政が厳しいと言うのなら、家計こそもっと厳しい。市は財政力がある。子供の多い市として責任を果たすべき。保健所にも実施に向け頑張ってほしい。」との意見を言いました。
　市議会が全会一致で採択した市助成を直ちに実施に向け準備するべきです。