あんにょん！杉山たかのりです

　5月21日西宮コミュニティ協会の代議員会があり、議会を代表してうかがいました。

　他団体の行事では、はじめて河野市長と一緒になったのですが。河野市長は、あいさつでは熱心に今後の市政について、かなり長い時間を使って訴えておられました。
　特に強調されたのが「参画と協働」の問題。「参画と協働の協働は他の自治体ではあまり取り組まれていない。市民と共に動く・・・・」　そういう意味も含まれているかもしれませんが、「協働」は「共動」ではないので、「共に動く」では誤解を生じさせませんか？
　
　市長の言動は大変注目されます。もちろん私たち議員も同じです。お互い頑張りましょう。

　西宮市は、人口急増により保育所不足が深刻化しています。
　ところが、西宮市の対応のまずさが、保育所新設を困難にしかねない状況を生じさせているのです。


　市は市有地を活用しての民間保育所の増設をすすめていますが、近隣住民に対しては、具体的に事業者が建物を建てるということで、初めて説明がされるということだったのです。

　私は、当然、保育所建設用地として決定する際に、近隣住民には説明していると思っていたのですが、民間の保育事業者の公募をする時も、事業者が決定した時も、全く近隣住民には何ら説明されていません。

　住民には、突然大きな保育所が家のそばに立つというので、驚きと怒りになったのではないでしょうか。

　ここには、市有地はどう使うかは市の勝手、必要な公的施設なら住民は受け入れて当たり前という姿勢があるのではないかと思います。参画と協働というのなら、まずは市民に対する説明責任をはたすべきです。
　市本位ではなく、市民本位の市政へと考え方を改めるべきです。

日本共産党演説会
とき　　5月29日（土）午後3時より
ところ　西宮市勤労会館ホール

　日本共産党西宮芦屋地区委員会は、5月29日（土）午後3時より西宮市勤労会館ホールにて、演説会を開催します。

　弁士は、宮本たけし衆議院議員、堀内照文兵庫国政委員長等です。

　いよいよ参議院選挙も目前、「民主党はガッカリ」「自民党はコリゴリ」「新党は元自民党」という政治状況で、アメリカにも財界にも堂々とものが言える政党が必要です。

　ぜひ、演説会におこしください。